アライバの着物
染み抜きについて

Point 1

安心の事前お見積り!

お着物の染みについてはお申込み時にご相談ください、ご要望をお伺いいたします。丸洗いだけで落ちる汚れなのかどうか、特別な処理が必要になるのかなど、お着物の作業前点検も含めて対処方法とお見積りを提示させていただきます。

Point 2

一着一着、職人の手作業でメンテナンス!

落としにくい染み汚れは丸洗いのドライクリーニング後に、一着一着手作業で染み抜きを行います。染みの状態や大きさから適切な処置を施します。もともと染みがあったとは思えないような綺麗なお着物の仕上がりは熟練クリーニング職人の腕の見せ所です。

Point 3

ガード加工オプションもご用意!

正絹着物は非常にデリケートですのでちょっとしたことでシミが付いてしまいやすいです。クリーニング後にお着物のガード加工を施しておくと、水溶性のシミや汚れが付きにくくなるため、お着物をよくお召になる方にはおすすめです。

染み抜き(変色あり・大きい染み)別途料金見積

丸洗いだけで落ちない染みについて別途料金見積をさせていただきます。丸洗いでは油性汚れ(ファンデーション、口紅、襟の皮脂汚れなど)を落とすことができます。飲み物の染み、血液、時間がたった染みなどは丸洗いだけでは落とせません。

アライバで着物の染み抜きをしたお客様の声・事例

食べもの汚れの染み抜き

○○○○の汚れの染み抜き

お客様の声

着物に醤油をこぼしてしまい、慌てて布でこすった所、広がって汚れがこびりついてしまいました。すぐにクリーニングに出し丸洗いですっかり綺麗になりました。早めに相談してよかったです。

愛知県60代女性

久しぶりに箪笥から着物を出してみると衿に黄色い染みができていてショックでした。アライバで十分落とせる染みだと聞いて一安心です。大切な一着なので保管も頼もうかと思います。

東京都40代女性

着物に口紅がついていたのに気づかず時間がたってしまいました。自分でベンジン染み抜きを試すのも難しいと感じたので、クリーニングで染み抜きもお願いしました。丁寧な仕上がりに満足です。

兵庫県30代女性

染み抜きの例

  • 化粧品汚れの染み抜き
  • 市販の染み抜き液のシミの染み抜き
  • 食べこぼしの汚れの染み抜き
  • たばこのヤニ汚れの染み抜き
  • 飲み物の汚れの染み抜き
  • 泥はねによる汚れの染み抜き
  • 筆記用具の汚れの染み抜き
  • 紋の汚れの染み抜き
  • 母乳・よだれによる汚れの染み抜き
  • 何の汚れか不明な場合の染み抜き

着物の染み抜き工程のご紹介

Step 1
着物の状態を確認

1. 着物の状態を確認

一着一着職人がお着物を確認します。染みは汚れの種類を確認して手作業で除去していきます。

Step 2
液剤で染み取り

2. 液剤で染み取り

専用の液剤・ブラシを使用してお着物を傷めないように染みを取っていきます。

Step 3
素早く乾かします

3.素早く乾かします

液剤を乾かして染みの状態をチェック。一度で取り切れない場合は別の液剤も使って徐々に落としていきます。

Step 4
仕上げ

4. 仕上げ

完全に染みを除去できたら、綺麗に乾燥させて完成です。

着物の染み抜きの様子

染み抜き工程の例

  • シミの成分判断
  • 油性の汚れを落とす
  • 水性の汚れを落とす
  • 生地が変色してできた汚れを落とす
  • 丸洗い
  • 乾燥・仕上げ
  • 色補正

着物の染み抜きに関する
お役立ち情報

  • 自分で着物の染み抜き!油性汚れの場合

    油性汚れとは口紅、ファンデーション、食べ物などが着物についた場合の汚れです。ベンジンが必要になります。ベンジンをガーゼや脱脂綿に含ませシミになった部分をトントンと叩いて落とします。シミ汚れの反対側には色移りしてもよい布を置きましょう。こすらず丁寧に叩いていくと染み汚れが布に移っていきます。注意点としてはベンジンは取り扱い方です、必ず換気をして作業し、引火にも気を付けましょう。またベンジンが強力なあまり着物が色落ちしてしまうこともあります、シミ取り作業前に着物の目立たない場所にベンジンをつけてみて色落ちのテストをしましょう。

  • 自分で着物の染み抜き!水性汚れの場合

    水性汚れとは、飲み物やソースなどを着物にこぼしてしまった時の汚れです。まず応急処置としてタオルやハンカチで軽く押さえて、とれる水気を吸い取ります。この時にこすったり強く押し付けると汚れが繊維の奥深くまで入ってしまうので注意が必要です。落ち着いたら早めに汚れ落としをしましょう、水性汚れを落とす時には台所の中性洗剤を使用します。洗剤を水で薄めたもので染みになった箇所を濡らし、着物の下に汚れてもよい布を置きます。歯ブラシやガーゼでトントンと叩いて下の布に汚れを移します。ここでも優しく丁寧に作業することが大切です。

  • 自分で着物の染み抜きをした後の乾かし方!

    着物の染み取り作業が終わったら乾かす必要がありますよね、ベンジンの場合は揮発性が高いので染み取り後に水洗いする必要はありませんが、そのまま放置しておくと着物に輪じみができやすいので、汚れと一緒にベンジンをしっかりと拭き取ってから乾かしましょう。中性洗剤を使った場合は水で一度洗剤をすすいで乾いたタオルで水分を吸い取ります。濡らした箇所の周辺を霧吹きで薄くぼかしてから乾かすと輪じみになりにくく綺麗に仕上がりますよ。今回ご紹介した方法はあくまでご自宅でできる簡単な染み抜きになります。染みができてから時間がたっている場合や、染み汚れがひどい時は専門のクリーニング店にご相談くださいね。